長崎県移住者応援WEBサイト『あずまや』を始めました。始まりました。読者のタメになる、豊富なコンテンツを抱えるサイトを目指すため、様々なジャンルをお届けしていく予定ですが、今最もお伝えしたいのが『長崎のあそびかた』です。各地の遊べるスポット、遊び方などを実際にチャレンジし、自由にお伝えしていきた いと思っています。
<目次>
はじまりの、 はじめに。
はじめまして、『あずまや』です。 もともと長崎県民ではありましたが、15年ぶりに長崎へUターンをしたことで改めて気付かされるのが「豊富な自然」と「各市町村の色の濃さ」でした。
まずは、豊かな自然について。
都市近郊で生活をしていると、これまで全く興味のなかった『アウトドア』が趣味になりました。
職業柄ということもあったかと思いますが、本能的に自然を渇望するようになっていたのかもしれません。
ただ、自然の多い山梨、栃木、千葉、神奈川に遊びに出ようと考えると、どこに行くにも自宅から車や電車で片道2~3時間かかります。
自然の恩恵を受けるには、時間もお金もコストがかかっていました。
その点、長崎は自然と共存した街の構造になっています。
私が住んでいるところも市街地から近い場所ですが、自宅から山と海が一望できます。
外へ出て、帰ってきて。はじめて目の前に広がる光景の価値に気がつきました。
次に、各市町村の色の濃さについて。
記者は、今でも東京の街が大好きです。
実際に暮らしていた期間は、その魅力に取り憑かれ、この場所で生きていきたい気持ちもありました。
いったい、都市の何がそう思わせたのでしょうか。
それは、東京特別区である23区、さらに細かいエリアそれぞれの特色が濃かったからだと思います。
電車や地下鉄で駅へ降りるたびに、異なる顔を見せてくれます。
例えば、秋葉原は”電気”の街。
神保町は、”本とカレー”の街。
お茶の水は、”音楽”の街。
新橋は”サラリーマン”の街。
渋谷は”若者”の街。
全てがそうだとは言い切れませんが、街ごとのイメージがなんとなく共有されていて、飽きることがありません。
テーマを変えて、いつまでもあそび続けられる都市だと思います。
では、長崎県はどうでしょうか。
貿易の拠点として栄え、歴史ある街「長崎市」。
アメリカ海軍が駐在する街「佐世保市」。
焼き物の街「波佐見町」。
お茶の街「東彼杵町」。
絶景広がり、文化施設も多くある「平戸市」などなど。
加えて、「五島列島」や「対馬」、「壱岐」といった島々。
大村湾を取り囲む各市町村ごとに異なる顔を見せてくれ、長崎も東京と同じように魅力が尽きない県だと思います。
そして、東京に比べてコストパフォーマンスが優れています。
都会だと、体験する のに数千~数万円かかることが、長崎ではその数分の1の値段で、あるいは無料で 体験することができます。
ほどほどに都会も味わえ、アクティビティを通して自然をたっぷりと味わえる長崎県なら、きっと”あそび”をベースとしたライフスタイルを満喫できるハズです。
まずは、この
『あそび』から 。
あそびかたは人によって色々あるかと思いますが、“長崎をあそぶ”にあたって、まずご紹介したいのが 何といっても『釣り』!
長崎県は釣りのメッカとも呼べる場所もあるほど、魚影が濃く種類も豊富です。
各県から遠征に来る方も多く、人気アングラーも多数この地を訪れています。
釣りの中でも、記者が好きなルアーフィッシングができるエリアと、そこで狙える魚種を、実際に取材を通してお伝えできればと思います。
楽しむための
道具と準備
まず、釣りを楽しむにあたって何より注意すべきなのが、”場所”です。
長崎は、“面積比での海岸線が長い”県ナンバーワン。
それだけ、釣りができる場所が多いのですが、その場所が釣りが禁止なのかどうかは調べておく必要があります。
その点も踏まえて、この本は参考になると思います。
長崎新聞社が刊行している長崎県のみに特化した海釣りの空撮マップ!
290箇所もの釣り場を空撮で撮っているので、位置の把握やエントリーがとてもわかりやすいです。
また、近隣にトイレやコンビニ、ガソリンスタンドなどの施設があるかも書かれてあるのも嬉しいですね。
空撮写真っているので位置の把握やエントリーがとてもわかりやすく、長崎県で初めての釣り場を開拓したい方にはオススメの本です。長崎在住の釣り人は、持っておいて損はないと思います。
※最新の情報とは異なる場合もあり、現在では釣り禁止になっている場所もあります。都度、確認をお願いします。
記者は、ルアーフィッシングであれば基本何でもやります(たまに、エサ釣りもします)。
また、長崎県はいろんな魚種が狙えます。
特に、アジにおいては有名なエリアが数多くあるので、アジングは手軽な釣りとしてよく行います。
詳しい道具は、また改めてその都度ご紹介できればと思います。
車は、できれば軽自動車がおすすめです。
釣り場近くは、道路が狭くなっているところも多く、小回りが効く小型の車を釣り仕様にするのが、釣り暮らしを味わうならオススメです。
オフロードも多いので、ジムニーや近年だとハスラーといった車種がベターかと思います。
忘れてはならないのが、釣りをするための補助道具です。
釣りを快適に行うために、また、突如起こるトラブルから身を守るためには釣り道具と同等に必要なものだと思います。
特に、ライフジャケットは命を守るためのもの。何かあってからは遅いです。安全上必ず身につけるようにしましょう。
次回の取材地
さて、次回から実釣編が始まります。
まずは、初心者でも楽しめるような場所からご紹介できればと思います。
私自身、 釣りができるかどうかを下調べをした上でご紹介するつもりですが、もしご意見等ありましたら問い合わせよりお願いいたします。
いったい、どんな魚と出会えるのでしょうか。
Comments